タイ政府、「ユーチューブ」への国内からのアクセスを禁止

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070405-00000150-reu-bus_all

ユーチューブ上には、タイのプミポン国王を「愚弄(ぐろう)する内容」とされる44秒の動画が掲載されている。
シティチャイ情報通信技術相によると、ユーチューブ側はタイ当局に対し、当該動画が「侮辱的」な内容には当たらないと回答し、削除要求を拒否しているという。

サイトの中のごく一部に、上記のようなコンテンツがあるからと言って、サイト全体へのアクセスを全面的に禁止するというのは、随分乱暴な話であり、タイにおける表現の自由はこの程度、ということなのでしょう。各国がこういった行為に及び始めると、インターネットは成り立たなくなります。
最近、

タイ国王肖像画にスプレー、不敬罪で男に禁固10年
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070329/wld070329001.htm

といったニュースも流れていて、タイで、国王や王室に関し安易に不用意な言動に及ぶことは避けるべきだと思います。