ビルコム、「企業とブロガーの関係」に関する調査結果を発表

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=152768&lindID=1

企業がブロガーに、宣伝のためお金を渡す行為について44.5%が「反対」。
理由は、「お金をもらってブログを書いたのか、本当に書き手が良いと思ったのかがわからず読者の混乱を招くから」。

企業からお金をもらって書いているブログは、
「友人・知人のブログ」「知らない人のブログ」関らず、「信用できない」。

この種の問題は、今後、ますます大きくなるでしょうね。ブログが普及し、広告・宣伝ツールとしての有用性が増大すれば、金銭のやり取り等を伴いつつ、「書いてもらう」「書いてあげる」という関係が生じるのは必然的なことです。
ただ、そういったことを隠してブログを書き、露見すれば、上記のような調査結果からも明らかなように、読者の強い不信を招くだけでしょう。
不特定多数に公開する以上、ブログも一種の「マスメディア」としての性格、性質を持つことになり、そういった性格、性質に伴う制約、限界というものも生まれてくる、ということではないかと思います。