「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」 ツイッター軽率発言を産経新聞が謝罪

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090831-00000005-jct-sci

その後、産経新聞も問題があると思ったのか、同日夕方、同じ公式twitter上でお詫びした。多くの厳しい意見が寄せられたとし、
  「軽率な発言だったと反省しています。ご不快の念を抱かれた方には、お詫び申し上げます」
と謝罪。「新政権を担う民主党に対し、これまで自民党政権に対してもそうであったように、是々非々の立場でのぞみたいという意思表示のつもりでした」と釈明した。

所詮、その程度の新聞社ということでしょうね。裁判報道を見ていても、検察庁イコール善、被告人・弁護人イコール悪、という、遠山の金さん的な、単純、幼稚な勧善懲悪観に立ち、おもしろおかしく書き散らしている記事が多く見られ、とてもお金まで出して買うようなものとは思えません。インターネット等で、無料で見て使えるところがあれば使えば十分で、そういった利用が広がりつぶれてしまっても誰も困らないでしょう。
その程度のレベルで、ツイッターを使えば、今後も次々とボロが出る可能性が高いように思います。

追記:

産経社会部、総選挙めぐり不適切書き込み 自社ページに
http://www.asahi.com/national/update/0902/TKY200909020075.html

同社広報部は「不偏不党を社是としており、特定の政党を支持しているわけではありません」とコメントした。

不偏不党を社是とする、ということを、建前ではなく本気で言っているのであれば、あの裁判報道はかなり見直すべきだと思いますけどね。偏ったこと、刺激的なことを書いて読者を釣っておいて(と言っても日本国民は産経新聞が考えているほど馬鹿ではないので釣られている人はそれほど多くないと思いますが)、問題化すると不偏不党を唱えるようでは、「産経」のマークをカメレオンとか二枚舌にでも変えたほうがよいでしょう。