ウォルガン・ヴァレー・リゾート&スパ

定期購読している日経ビジネスの別冊で広告が掲載されていて、興味を感じ検索してみたところ、下記のニュースリリースが目にとまりました。

エミレーツ・グループ、ウェスタン・シドニー大学と自然保護プログラムで連携
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=228121&lindID=5

ウェスタン・シドニー大学との協力のもと行われる同調査は、過去1世紀近くにわたり農業活動と放牧が行われていた敷地内に、野生生物生息環境と在来種を取り戻すことを目的としたウォルガン・ヴァレーの自然保護計画の効果を、今後2年間にわたって追跡記録するものです。季節ごとの変化や、種の再導入が生息環境の再生にどのように影響するかについてデータ収集を行い、継続的に現地調査を行います。既に、120種の脊椎動物(哺乳類20種、鳥類96種、多数の爬虫類と両生類)が調査区域で登録されています。

ウォルガン・ヴァレーは、人里離れた豊かで特徴的な動植物の生息環境であるため、これまでチャールズ・ダーウィンを始めとする自然科学者がこの地域を訪れています。

ウォルガン・ヴァレーは、エミレーツ・ホテルズ&リゾーツがUAE国外で初めて手掛けるリゾート開発プロジェクトで、オーストラリア・ブルーマウンテンズ地域に2009年10月に開業予定です。シドニーから車で約3時間、世界遺産であるブルー・マウンテンズ地域の中央にあるグレート・ディヴァイディング山脈に位置します。2つの国立公園に囲まれた、約4,000エーカーに及ぶ自然保護区内の2%を占める、オーストラリアで初めての高級自然保護リゾートです。
客室は、プライベートデッキで囲まれた40棟の独立したヴィラスタイルで、専用のインドアおよびアウトドアプールが付いており、斬新でありながらもクラシックな、オーストラリアの伝統的なカントリーホームをイメージしています。こだわりを持つ宿泊者へ提供する料理は、地域や季節の特色を活かしたオーガニック食材を使用。また、ワインは地元で注目されているワイン醸造業者から取り寄せるなど、オーストラリア産の最高級食材を利用した、質の高いダイニング・シーンを演出します。リゾート内には、エミレーツ・ホテルズ&リゾーツのオリジナルスパである、タイムレス・スパが併設され、国際的に有名なスパ製品メーカなどの協力のもとに自社開発したトリートメントやプロダクツを提供します。

広告に掲載されていた写真を見ても、素晴らしい自然環境であることがうかがわれ、これは一度行ってみたいものだと思いました。ただ、エミレーツが、ここまで力を入れてサービスを提供している以上、かなりお金はかかりそうで、行く前にしっかりお金を貯め、覚悟して行く必要はありそうです。
オーストラリアには、十数年前に行って以来、行けずに現在に至っているので、久しぶりに行きたくなりました。

http://www.emirateshotelsresorts.com/group/en/hotels-and-resorts/wolgan-valley/