突然の『代理』副知事困惑 元五輪選手、民間登用

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20061205/eve_____sya_____002.shtml

県知事が辞職し、出納長が逮捕されてしまった宮崎県ですが、大変なことになっているようです。

坂氏は宮崎市出身。体操選手として活躍し、一九六八年のメキシコ五輪で団体四位に入賞、七二年のミュンヘン五輪でも同七位となった経験を持つ。
母校の日体大で教授を務めていたが、二〇〇三年の知事選で安藤忠恕前知事が「女性副知事の登用」を掲げたことから白羽の矢が立った。昨年十月、東京に夫と二人の子供を残し、単身赴任で副知事に就任した。

元体操選手なら、変な野心も持たず、女性登用というイメージアップも図れて好都合、と考えられたのかもしれませんが、この事態になってしまうと、荷が重いというより、その任に堪えず、という状態ではないかと思います。
ご本人もお気の毒ですが、今までやったことがない職に就く場合は、自分自身がその任に堪えうるか、ということを、よく考えないと、大変なことになりかねない、という好例でしょう。