「お小遣いくれればお茶してもいいよ byあけみ(16歳)」は削除OK・業界団体がガイドライン

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITer000027112006

意見を反映させた結果、児童ポルノの規制対象は「実在する児童」の描写に限定し、漫画やアニメなど「実在しない児童」を描写した画像等を含まない、などの注釈は付け加えられたもののほぼ原案通りのガイドラインとなった。

上記のコンテンツは、現行法上は違法ではありませんが、違法とすべきだという意見も強く、「有害」かどうかという観点から見ると、有害であるという見方も十分成り立つでしょう。有害かどうか、という議論の危うさ、不安定さが、こういったところにも現れているのではないかと思います。
この記事で紹介されている例の多くは、わざわざガイドライン化するまでもないものではないか、という気がしますし、逆に、微妙な事例については、ガイドラインで判断がつきかねる場合も多いと思われ、ガイドラインに過度に依存するのは禁物、という印象を受けます。