http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/36846.html
今後の捜査の焦点となっている贈収賄の立件については、なお不透明な部分が残る。
贈られた高級腕時計3個は総額二百数十万円。「贈り物にしては高価すぎる」(捜査幹部)が、知事は「再選祝いにもらい、お返しに高級陶器を贈った」などと説明している。
この点については、
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20061112#1163296017
でもコメントしたように、確かに贈り物にしては高価すぎますが、「受注調整の謝礼」としては、いかにも安くて、対価性にどうしても疑問がつきまといます。
大阪地検特捜部としては、贈収賄罪まで立件するか、立件する場合、何を賄賂と認定するか等について、かなり微妙なところに立っているのかもしれません。