http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061118id21.htm
著書の詳細は不明だが、シンプソン氏が自ら、殺人を犯したという「仮説」を立てたものだという。出版社側は、「これは彼の告白だと考えている」と意味深なコメントをしている。
刑事で無罪、民事で敗訴、と結論が分かれていますが、やってもいない人が、上記のような「仮説」に基づいて、私がやっていたとしたら、などという本を書く理由も必要性も見出し難く、世間には、やっぱりやっていたんだな、真犯人だな、という印象を強く与えることになるでしょう。
日本の裁判員制度実施後、こういう人が続々と出てくることになるのでしょうか。
追記:
シンプソンさん出演取りやめ=非難殺到、告白本も出版中止−米TV
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061121-00000019-jij-int
非難が殺到し、とりやめたそうです。