「あの事件は何だったのか?−パロマ事件で思い出す友人弁護士一家の死。」

http://kito.cocolog-nifty.com/topnews/2006/07/post_29e1.html

紀藤弁護士のブログをたまたま見ていたところ、上記のエントリーがありました。平成4年の事故だったとのことですが、私は、このエントリーを読むまで、事故のことは知りませんでした。
私は、事故があった場所の近くの公務員宿舎に、2年ほど住んでいたことがあり、閑静で環境の良い場所であったという印象があります。亡くなった御一家は、そういった環境の中で、未来に希望を抱いて生活していたはずですが、不慮の事故で、幼いお子さんも含め全員死亡という痛ましいことになり、お気の毒と言うしかありません。
シュレッダーによる子供の事故にしても同様ですが、我々の生活の中には、思いもよらない危険というものが潜んでいるものだと思います。各自が注意すべきは当然ですが、仮に事故が発生しても、死亡等の取り返しがつかない重大な結果までには至らないような、危険回避のための効果的な制度、仕組み作り、ということを、真剣に検討する必要性を強く感じます。