警告射撃、「偶然的に命中」 ロシア当局幹部が語る

http://www.asahi.com/national/update/0817/TKY200608160539.html

同沿岸警備局によると、日本漁船が水晶島近くで発見されたのは現地時間の同日午前5時45分ごろで、暗闇にもかかわらず、漁船は無灯火状態だったという。警備艇が緑色の警告ロケットを6回発射し、英語を使って無線で停止を呼びかけても無視して逃走したとしている。途中で将校らがボートで近づこうとしたが、漁船は応じなかったという。

安易に同視すべきではないと思いますが、昭和58年に発生した大韓航空機撃墜事件を思い起こさせます。当時のソ連領空内に入り込んでしまった(原因については諸説あります)大韓航空機が、サハリン上空でソ連機により撃墜され、乗客乗員全員が死亡するという大惨事になりました。
今回の事件では、本当に警告等が行われたかが問題になるでしょう。