「合宿所騒がしく眠れない」明大に45万円賠償命令

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060315i214.htm

池ヶ谷さんらは、学生が深夜に騒いだりしたため、1996年、同大と「迷惑をかけないよう対策を講じる」とする合意書を交わした。しかし、その後も年に数回、未明まで続く宴会騒ぎがあり、安眠を妨げられた。

大学側は「受忍限度内」と主張していたようですが、「未明まで続く」宴会騒ぎ、ということになると、受忍限度内とは言いにくいように感じます。証拠に基づく評価の問題なので、具体的状況によると思いますが。
昔は、近隣住民も、「学生だから」と多めに見てくれていた面があったと思いますが、そういった、一種の甘えが許されない状況になっているという見方もでき、大学当局も、古き良き時代の感覚のままではいけない、という、一種の警鐘ではないかという印象を持ちました。