着替え持参で出頭、手配の革マル派15人全員逮捕

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051212i212.htm?from=main2

非公然活動家は本来、姿を隠して行動するが、15人はすべて洗面具や着替えを持参して自ら出頭しており、公安部は意図をつかみかねている。

公安部のある捜査幹部は「犯人をかくまったとして別の革マル派関係者が逮捕されるのを防ぐため、組織的に出頭させたのではないか」と分析している。

非公然活動家が、指名手配されてしまっては、もはや「非公然」活動が困難になります。また、組織としても、本人としても、逃亡を続けることには多大なお金、労力がかかります。
出頭した場合のリスク(処罰の可能性、処罰された場合の身柄拘束期間等)を検討し、出頭してしまったほうがメリットが大きいと総合的に判断した上での行動ではないかと推測されます。