明治安田生命、早期解約の実態報告へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050903-00000201-yom-bus_all

具体的には、1支社当たり早期解約された契約を数十件程度ずつ、合計で数千件を抽出し、解約の経緯や理由について1件ずつ追跡調査を行うことを求めている。

業界の内部資料によると、明治安田生命の新規に獲得した契約の13か月経過後の継続率は2001年度に76%程度だったが、2004年度には70%程度にまで落ち込み、80%近くとなっている他の大手生保と比べても、継続率の低さが目立っている。

この数字だけでも、不明朗な契約状況が容易に推測されますが、ここまで徹底した調査を行えば、実態が相当程度明らかになるでしょう。
金融庁には、顧客を食い物にする保険会社の1つや2つはつぶしてもよい、といった覚悟で臨んでほしいものです。