有害図書:「自殺マニュアル」を指定−−県、青少年保護育成条例改正で /愛知

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20050708ddlk23040083000c.html

この本は、昔、読んだことがありますが、自殺の悲惨な具体例が豊富に紹介されていて、自殺というのはやるものではない、と強く思った記憶があります。この本を読んで、自殺を思いとどまった人も少なくないのではないかと私は推測しています。私と同様の読み方をする青少年も少なくないのではないかと思います。
「マニュアル」という題名や、ややシニカルな内容に幻惑されがちですが、著者は、決して自殺を推奨しているわけではないという読み方も十分可能でしょう。
この本が読めないことにより、自殺の悲惨さがわからず、本当に自殺してしまう人もいるかもしれません。