「クリスマス・キャロル」

 

これだけの名作でありながら読んだことがなかったのですが、やっと通読しました。

貪欲で守銭奴の主人公が、次々と現れる幽霊から、自分自身のトラウマや将来の姿などに直面し、改心していくという有名なストーリーをじっくりと読むことができました。

繰り返し、様々な形で上演されているのも、こういったストーリーの中に、人の琴線に触れるものがあるが故だろうと改めて感じるものがありました。心の残る1冊でした。