【速報】市川猿之助容疑者を自殺ほう助の罪で起訴 東京地検（日テレNEWS） - Yahoo!ニュース
捜査関係者によりますと、猿之助被告は、警視庁のこれまでの調べに対し、「両親が自殺する手助けをしたことに間違いありません」「両親と一緒に3人で自殺することになったのは私に関する記事が週刊誌に掲載されることが一つの大きな引き金となった」などと話していたということです。
一口に自殺幇助と言っても、中には、自殺した側が、元々、自殺の意思を強く明確に持ち、幇助側は終始、従属的に動いていたものもあれば、自殺の意思を形成するに当たり、幇助者側の対応が強く影響して、最終的に自殺には至っているものの、幇助者側の影響力が強かった、というものもあります。後者の場合、幇助とはいえ、幇助者側の悪性は強くなり、裁判所が量刑を決める上でも厳しくなるでしょうし、場合によっては実刑ということもあり得るでしょう。
本件の場合、自殺に至るそもそもの動機が、両親には全くなく、幇助者側のスキャンダルであり、自殺に至った経緯において、幇助者側がいかに動き影響力を及ぼしたか、といったことが、今後の公判で特に問題になってくるように思われます。
