夫夫(ふうふ)として生きていきたい――  親にカミングアウトしたゲイカップル、結婚式を挙げるまで

夫夫(ふうふ)として生きていきたい―― 親にカミングアウトしたゲイカップル、結婚式を挙げるまで(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

その日、隼人さんのカミングアウトを受けた母親は、「本当に頭の中が混乱した」という。うちの子に限って、まさか……。世間体が気になり、最初は「恥ずかしい」「差別されるかもしれない」という思いにとらわれ、夜も眠れずに、泣き続ける日々を過ごした。「ゲイでない子に産んであげられれば、息子が苦しむことはなかったのに」と自分自身を責めることもあったという。

私自身は、人が人を好きになる、愛することについて、性に縛られないものがあると考えていて、個人の尊厳、自己実現に最大の価値を置く社会においては、そういったことに関する自由は最大限に尊重される必要があると考えています。しかし、その社会における支配的な考え方はどうしても保守的なものになりがちで、その意味で、記事にあるような様々な抵抗が出てくるのもまた現実でしょう。

最近、

を、まずは要約で読んだのですが、国家社会が発展していく上で、オープンな存在であることは不可欠で、そうではない国家社会に発展はないと思います。皆が、個々の自己実現を最大限に図れるようにしていくことが、幸福度を高め国家社会を活性化していく、そういう視点で物事を見ていくべきだと感じています。