読売新聞の「ヒラリー大統領本」をネット告知 「投開票前にフライング」のナゼ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00000013-jct-soci&p=1

インターネット書店のホームページには、いつから表示されていたのか。ツイッターでは、5日23時頃から「ヒラリー、女性大統領の登場」「読売新聞国際部」と書かれたAmazonのリンク付きのツイートが投稿され、

  「読売新聞はクリントン当選に賭けたようだ」
  「落選したらどうするの、この本」

という声が寄せられていた。

おそらく、本自体は完成していて、選挙が終わり(予想された)ヒラリー当選の興奮が続く中で刊行、という予定だったのでしょう。当選が確定してから売り出すべきところが、他の本と同様に、予約受付の流れに誤って乗ってしまい、一時的に上記のような告知が出てしまっていたものと思われます。当然、もう売れませんから、裁断処分にでもなるのでしょう。紙がもったいないですね。
それだけ、マスコミもヒラリー当選を強く予想していたわけで、トランプ当選がいかに番狂わせで予想外のことであったかを物語る、分かりやすいエピソードになったという気がします。
選挙予測の怖さを感じますし、安易に当選確実を早々と打ってしまう危険性も感じさせられます。