https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170907-00000013-jct-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170907-00000013-jct-soci&p=2
エリート街道を歩んでいるという「主役」に対し、
「お前、今のまま上に上がられたら下の子が付いてこないでしょ。俺できない、知らない、やだ、そんな奴にリーダーやってほしくない。お前、どれだけやっとんねん。やってないねん。やれや!できるやろ!! 」
などと強い口調で迫った。そしてその「主役」は居酒屋の座敷で涙を流し、その涙は流れ続けた。
この記事を読んで、人々の意識が、昭和の終わり頃に比べて、随分と変わってきているなと感じました。昔であれば、こういう指導は日常茶飯事で、本人のためを思っての好意、親切心からのこととして肯定的に受け止められることはあっても批判されて炎上ということはおよそ考えられなかったでしょう。
私もそういう面がないとは言えませんが、かつての、古い時代の風潮、意識を当然のこととして引きずっていると、今の、変化した風潮、意識からずれたことを言ったりやったりしがちです。もちろん、敢えて合わせないという生き方、やり方もありますが、大きく反発されて失敗するということにもなりますから、変化というものに慎重に対処しなければならないでしょう。そういうことを、記事を読み改めて考えさせられました。