http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160415-00000104-san-soci&pos=3
天守閣では最上階部分の瓦などが多数落ちたほか、国の重要文化財である長塀が約１００メートルにわたって倒壊、天守閣近くの「平櫓」の漆喰（しっくい）壁も崩壊。
私も、2年ほど前に熊本へ行った際に熊本城を久しぶりに見学して、その威容に圧倒されたものでしたが、こうして大きな被害が出ていることを見るにつけ残念でなりません。
ただ、壊れたものは修理することが（限度があるとはいえ）できますし、映像で往時の様子を見ることもできます。しかし、人命は失われれば再び元に戻すことはできません。まずは人命尊重、人身の保護を最優先し、例えば大事な物を取りに建物内に戻ったりして倒壊に巻き込まれる、といったことがないように、十分注意しなければならないだろうと思います。
ツイッターでいろいろと流れてくる情報を見ていると、善意からであっても、例えば被災地へ適切ではないものを送ってかえって迷惑、負担をかけてしまうといったことも紹介されています。思い込みや主観で動かず、いろいろな情報を見ながら冷静に行動して、被災地の人々に対して各自ができる最適なことをするようにしたいものだと、自分自身のことを含めて感じています。
