佐藤浩市「他人に渡したくない作品」映画「64」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160421-00000179-nksports-ent

原作はベストセラー作家・横山秀夫氏の同名小説。昭和天皇崩御により、わずか1週間で幕を閉じた昭和64年に起こった誘拐殺人事件「ロクヨン」が、時効寸前となる中、事件の舞台となった当該県警の広報官・三上の公私にわたる苦悩、くしくも発生した模倣犯のような誘拐事件の行方など、複数のエピソードが絡み合う本格サスペンスだ。

原作と映画の差異はある。特に後編の後半には、原作にはない「映画オリジナル」と言える大胆な加筆部分がある。脚本製作段階で瀬々監督らスタッフは横山氏と話し合いを持った。

原作を読んだ時の印象は今ひとつだったのですが、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20130124#1359008574

NHKドラマになったのを観た際は、結構おもしろくて、映像向きの作品なのかなと感じた記憶があります。ストーリーにいろいろな動きがあり、人間模様もありで、うまい脚本にうまい演技を加味することで、おもしろくなる、そういう作品なのかもしれません。
ドラマがおもしろかったので、映画も観たいと思っているところで、原作にはないところも出てくるとのことですので、楽しみです。すごく長い映画で無理に1本にまとめるよりは、前編、後編で公開時期を分けたほうが良いのかもしれません。そういったところが成功しているかどうかも含め、楽しみにしています。