http://www.j-cast.com/2015/03/04229429.html
武蔵は、戦艦「大和」とともに世界最大級の軍艦として知られ、1944年にフィリピン・レイテ島近くのシブヤン海に沈んだ。アレン氏は、ヨットを使って海底調査を行い、水深1キロの地点で見つけたという。その写真では、船首に菊の紋があり、巨大な錨があったことが分かっている。
戦艦武蔵が最後に加わったレイテ沖海戦は、マリアナ沖海戦で空母機動部隊が壊滅した連合艦隊が、戦局の挽回を賭け総力を挙げて展開した、史上最大の海戦と言っても過言ではない大海戦で、レイテ湾への突入を連合艦隊司令部から厳命されていた栗田艦隊が、「謎の反転」により突入しなかったことが今でも賛否両論で議論されるなど、戦史上、興味深いもので、最近の雑誌「歴史街道」でも取り上げられていました。
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大和と並び、史上最大の戦艦で、日本の誇りでもあった武蔵が、こうして戦後70年を経て発見されたことに、意義深いものを感じます。深海にあって、調査には困難が伴いそうですが、さらにその姿を見たいと思う人は多いでしょう。