靖國神社にてレイテ沖海戦を振り返る

今日は、午前中から靖国神社へ行き、参拝するとともに、レイテ沖海戦当時に戦艦大和に士官として乗り組んでいた都竹卓郎氏のお話を聞くことができました。
都竹氏のインタビューは、ここでも見ることができます。

http://www2.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/shogen/movie.cgi?das_id=D0001150104_00000

栗田艦隊の「謎の反転」は、戦後、現在に至るまで繰り返し議論されて、栗田提督に対する批判が根強いものがありますが、今日の都竹氏は(氏の従前からの持論だと思いますが)、当時の栗田艦隊には十分な情報が与えられておらず、レイテ湾に突入すれば壊滅しかねないという判断をせざるを得ない状況の中で、栗田提督が多数の将兵を無為に犠牲にしたくないということで反転という判断を行なったのはやむを得なかった、栗田提督は参謀とも良好な関係を保ち信頼関係があったと語っていたのが印象的でした。
その後、靖國神社内の遊就館を見学できたのも有意義で、参考になりました。
広島原爆の日に、このように貴重なお話を聞いたり、日本の歴史を振り返る機会を持つことができたのは有意義でした。今後もますます勉強する意欲を持つことができました。