タブレット(4)Xperia Z Ultraを試す

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140224/trd14022408350003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140224/trd14022408350003-n2.htm

フォン(電話)とタブレットの中間という意味で「ファブレット」と呼ばれる分野の製品でもあります。

≪総論≫「電車で取り出しても恥ずかしくない(抵抗感がない)サイズ」という表現がぴったりです。KDDI版は通話もできますが、顔に当ててみると「大きすぎる」という声が周囲では大半でした。

私は、初代GalayNOTEが登場した当時から、ファブレット(そのように呼ばれるようになったのはずっと後のことですが)の可能性に注目していたのですが、最近、4.3インチのXperiaZ1fを導入していたく気に入っていて、ファブレットについては考え直す必要もあるかな、と感じています。
4.3インチのXperiaZ1fは、手に持って耳にあてて通話する際に、しっくりと馴染んで違和感がありません。この点、ファブレットでは、かなり大きなものを手にして耳に当てて、という状態にならざるを得ず、特に、6.4インチという上記のXperiaZUltraになると、

顔に当ててみると「大きすぎる」という声が周囲では大半でした。

ということになるのは避けられないでしょう。通話という機能を、そのように犠牲にすることにどこまで耐えられるか、ということになってくると思います。
そこは、割り切って、通話メインには4インチ台のスマートフォン、大画面での閲覧にはタブレットと2台保ちすることで、スマートフォンで通話しながらタブレットで情報を閲覧する、ということも可能になります。敢えて1台でまとめて、まとめることにおる利便性を優先しまとめてしまうことにおるデメリットには目をつぶるのか、そこは悩ましいものがあります。
私の場合もそうなのですが、シャツの胸ポケットにスマートフォンを入れておいて、簡便に出し入れして使いたい、打ち合わせの際などに目立たないようにちょこちょことスマートフォンで情報を確認したい、といった際に、大画面スマートフォンは必ずしも便利なものではありません。
要は、その人その人の使い方、1台で済ませるか2台持ちも厭わないか、といった選択の問題になってきますが、ここはよく考えて、流されることなく決めるべきところだろうという気がします。