ケネディ大使:「イルカ追い込み漁の非人道性を深く懸念」

http://mainichi.jp/select/news/20140120k0000m040085000c.html

キャロライン・ケネディ駐日米大使は18日、短文投稿サイトのツイッターで「イルカ追い込み漁の非人道性を深く懸念している。米政府は反対だ」と書き込み、和歌山県太地町で行われている同漁を批判した。投稿は日英両語で書かれ、賛否両論が出ている。

人道、というより、動物愛護(感覚的なものを含め)と、昔ながらの方法での漁を、どこで両立させるか、異なるカルチャーの中でそれをどう見るか、ということではないかと思います。反対派、賛成派、それぞれ、異なるバックグラウンド、カルチャーを持ちつつ激突しているので、残念ながら、この問題については永遠に平行線をたどるしかないでしょう。ちなみに、私は、個人的にはイルカがかわいそうだな、とは感じていますが、伝統的に行われてきたもので、漁をやめるべき、許されない、とは考えていません。人は、他の動物から栄養を摂取して生きねばならない宿命を持っていて、この漁もやむを得ない範囲内のものでしょう。
本質的なところで激突している限り、平行線をたどるしかありませんが、この問題で、世界の人々から、日本人は野蛮で許しがたい民族だ、と白眼視されるのも残念なことです。この漁でどれほどの利益が上がっているか知りませんが、公的な、あるいは動物保護活動を行っている団体、篤志家の寄付を集めて補助、補てんを行って、この漁を中止する、ということも、現実的な、政策上の解決策としてはあり得る気がします。