http://www.j-cast.com/2014/01/19194435.html?p=all
周りがiPhone多数派だと、その勧めに従って「自分もiPhoneにしようかな」と流されがちだろう。加えてメディアが一般向けに紹介するスマホは、とかく知名度の高いiPhoneが選ばれる傾向にある。
挙げられている理由(推測)が、今一つ納得できるものではないですね。android端末にも、通信キャリアが毎月割で大きく値引いているものもあって、iPhoneだけが有利に買えるわけではありませんし、androidが後発であったのは日本だけの現象ではなく、また、後発であっても人々の支持が集まればすぐに流れは変わるでしょう。
私なりに、日本でiPhoneへの支持が高い理由を考えてみると、
・ソフトバンクがいち早くiPhoneを販売し、相当強力に販売を推し進めることで、スマートフォンならiPhoneという意識や見方が広がったこと
・日本で発売された初期のandroid端末のうち、日系メーカーのものの出来があまりにもひどく、日系メーカーの名前に幻惑されて買ってしまった人々がひどい目に遭いandroidのイメージを大きく低下させたこと
・iPhoneが、直感的に使える使いやすさやアプリの豊富さで、android端末よりも先行し、日本人に広く受け入れられたこと
といったことではないかと思います。iPhoneはラインナップがシンプルですが、androidは様々な端末が販売され、これは利用者にとっては選択肢が多いということになりますが、一方で、わかりにくさも併せ持ち、そういったわかりやすさ、わかりにくさでiPhoneに軍配が上がっている、ということや、上記の記事でも指摘されていますが、海外で販売されているandroidの廉価なモデルが日本では販売されていないことも、androidの頭打ちの原因にはなっているでしょう。