<長崎ストーカー殺人>検察側は死刑求刑 地裁論告求刑公判

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130603-00000048-mai-soci

被告はこれまでの公判で起訴内容を全面否認し無罪を主張している。判決は14日に言い渡される予定。

私は、先月14日に開かされた第1回公判の際、長崎国際テレビの特別番組やローカルニュースに出て、その際、

「逃げずに、反省を」=長崎2女性殺害、遺族が手記―14日初公判
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20130514#1368473181

で、

検察官が描いている構図は、ストーカーが、対象者とは無関係な、落ち度のない親族を無慈悲にも2名殺害した極めて悪質なストーカー殺人事件で、犯行を全面否認し反省の情も何ら認められず再犯の恐れが極めて大きい、というものになると予想され、求刑での死刑は十分あり得ます。

とコメントしたのと同様のことを述べたのですが、やはり死刑求刑で来たな、というのが率直な感想ですね。
全面否認で、情状立証も行われていないようですから、有罪(報道による立証状況を見てもその可能性は高いでしょう)になった場合、判決も死刑まで踏み込んでくる可能性が相当高くなっている、と言っても過言ではないと思います。
今月14日の判決が大きく注目されるところです。