世界のCEOが最も尊敬するリーダーは「チャーチル」。ジョブズも人気

http://news.mynavi.jp/news/2013/05/02/004/

プロフェッショナルサービスファームのPwC Japan(プライスウォーターハウスクーパース ジャパン)は1月、世界のCEO約1,400人を対象に「第16回 世界CEO意識調査」を実施。最も尊敬するリーダーなどについてたずね、リーダーの条件やビジネスを成功に導くのに必要なことを調査した。
その結果、戦士型(ナポレオン・ボナパルトアレクサンダー大王)、改革者型(ジャック・ウェルチ)、逆境克服型(ウィンストン・チャーチル、エーブラハム・リンカーン)、大衆魅了型(マハトマ・ガンジーネルソン・マンデラ)、意見調整型(ビル・クリントン)という、いくつかの明確なタイプが浮かび上がっている。

同社では、この調査から、「遠い過去においても重要であった柔軟性、現実主義、敏しょう性といったリーダーの特徴は、現代にも通じるものである」と分析。また、同社のヒューマンリソースサービス部門グローバルリーダーである、マイケル・レンデル(Michael Rendell)は、「リーダーに求められる役割や期待は変化しているものの、CEOは今も歴史を振り返ってロールモデルを見つけようとしているのは明らかだ」とコメントしている。

私はしがない弁護士ですから、リーダー、という立場にはありませんが、仕事の中で状況によっては一定のリーダーシップを要する場面もないわけではありません。理想のリーダー像を、かつて実在した偉人に求めようとする気持ち、それに学び近づこうと努力する指導者が多いことは理解できますね。
私自身の好みとしては、上記の「逆境克服型」のチャーチルリンカーンに、より強く惹かれるものを感じます。日本の歴史上の人物で言えば、徳川家康あたりでしょうか。リンカーンは、前に、

人を動かす
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20120115#p2

でコメントしたようなエピソードから偲ばれる人間性も魅力的で、こういった人々の姿や話を見たり聞いたりできれば、と、つい思ってしまいます。
リーダーシップの学び方にはいろいろな方法がありますが、かつてのこうした偉人に学ぶ(その欠点や失敗も含め)ことは、やはり有効な手段でしょう。