http://japan.cnet.com/news/service/35030705/
今回の調査を通じて、通話時間やメッセージ送信回数、ゲームのプレイ時間でIP電話やメールアプリ、ソーシャルゲームが、それぞれ全体の3〜4割を占め、一定の存在感を示すようになったことが明らかになった。これらのサービスは、基本的に無料で、追加で有料課金するパターンが多く、現在急速な普及を遂げている。
MM総研は、音声通話やキャリアメール、ゲーム機といった既存のサービスを含めた全体の利用者数や利用時間が広がらないのであれば、これらのサービスは今後、通信事業者やゲーム会社などが展開してきた既存のサービスと競合する可能性があるとみている。
私も、通話はIP電話(050plus)を利用することが多く、また、人とのメッセージのやり取りでもLINE、フェイスブックといったサービスを使うことが結構あって、以前のような、通話は通信キャリアのサービス、メッセージのやり取りは電子メール、といった時代とはかなり変わってきています。IP電話の便利さ(海外でも日本国内と同様に使えるなど)や経済性、メールアプリの手軽さ、といった特徴は、使い始めるとやめられないものがあって、今後、ますます伸びることは確実でしょう。
コミュニケーションの方法が、大きく変わりつつある、ということを感じるものがあります。そこにビジネスの勝機もあるのでしょう。