NifMo電話かけ放題サービス「NifMoでんわ」とは?

http://sim.oshiete.goo.ne.jp/colum/2015110602/

その価格は1,300円で、最も安い音声通話対応SIMの基本料、1,600円と合計で2,900円で電話がかけ放題となります。

月額2,700円で国内と海外の対象国に対して通話し放題になるタイプの定額サービスも発表しました。どうしてこんなに安くできたのか?簡単に言うと、格安国際IP電話プロバイダと組んでIP電話としてサービスを行うからです。

一番不便になるのが、番号通知ができないことがあるという点です。海外のIP電話プロバイダを経由するので、番号の表示を確実にすることができません。このため、相手に誰からの電話かを知らせることができなません。アプリの機能でSMSで通知することもできますが、こちらは従量課金なのであわせて注意が必要です。

初めてこのサービスを知った時、「おお!」と注目したのですが、やはり、最大の問題は番号通知が不安定であるということでしょう。前に、某IP電話サービスを一時利用していた際には、番号通知がかなりめちゃくちゃで、自分にかかってきてこの表示では出ないだろうという状態だったので、すぐにやめたことがありました。SMSで通知、といっても相手が日常的に利用しているとは限りませんし、いちいちSMSで知らせるのも煩わしいので、特に仕事で使うにはどうかと思わせるものがあります。
割とよくやり取りする相手とであれば、例えばLINEとかスカイプとか、相互に同じサービスのアカウントを持っていればIP電話としてパケット通信料のみで使えるので、そちらを使ったほうが手っ取り早いでしょう。
そう考えると、一見魅力的なサービスではあるのですが、どこまで使えるのか、人により状況によるということになりそうな気がします。かけ放題という点だけを見るのではなく、マイナス面もよく見て、自分の使い方に照らしこれなら使えると思えるなら契約してみる、そういう臨み方をしたほうが良さそうです。