「Facebook Home」を使ってみた--写真で見る「Android」向け新アプリファミリ

http://japan.cnet.com/news/service/35030438/

Facebook最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏は米国時間4月4日、カリフォルニア州メンローパークで開催されたプレスカンファレンスで、「Android」向けの「Facebook Home」を披露した。

写真で、ポイントが紹介されていてわかりやすい記事だなと思いました。そして、こういうツールを使わせようとしているフェイスブックは、「リア充」を想定しているようだし、友達として登録している数も、想定はせいぜい数十から100くらい、多くても百数十くらいなのだろう、ということを感じましたね。
Facebook Homeを使えば、友達のアクティビティが手に取るようにわかりそうで、同時に自分のアクティビティも手に取るようにわかってもらえることになるでしょう。チャットも機動的にできるように作り込まれていて、LINEのようなツールを使わなくても、便利にコミュニケーションが取れるように考えられています。従来のフェイスブックアプリが、PC上のサービスを簡略化してスマートフォンに移植したような、味気なさが先立つようなものであったのを、「人」を軸にして刷新し、フェイスブックをモバイルライフのセンターに据える、そういう狙いを感じます。リア充な人と人がこういうツールでつながれば、かなり刺激的で活性化したモバイルライフが送れそうです。また、こういったつながり方は、数百とか1000以上の人との間では難しいような気がします。
ただ、世の中、リア充な人ばかりではなく、そうではない人のほうが多いものですし、既に様々なコミュニケーションツールが出ている中で、このFacebook Homeが、どこまで支持され使われるか、ということになると、私はどちらかというと否定的に捉えています。とは言え、是非、使って試してみたいとは思います。