TOKYO MX、社員のTwitter発言を謝罪 AKBアニメに批判的コメント

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120630-00000007-zdn_n-inet

社員は、同局で7月7日から放映が始まるアニメ「AKB0048」について「AKBアニメやるのは、会社の恥だと思ってたんですが、大人の事情が、、、」などとツイート。プロフィールでは同社の編成部所属であることを明らかにしていた。ネットではツイートについて「放送枠を提供しているテレビ局の社員が言っていいことではない」「いさぎよい」などと話題になっていた。

前に、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20111205#1323062427

でコメントした、アップルのものとされるガイドラインでも、

Appleの従業員であることを明かすと、同僚や製品、グローバルブランド自体があなたに関連づけられてしまう。したがって、オンラインでの行為はAppleのポリシーと一致するものでなければならない。

とありますが、正に、そういった点が問題になったのが上記の記事にあるケース、と言えるでしょうね。
組織に所属していても、言論の自由はありますが、その組織への所属を明示したうえで組織のポリシーに反することを言ったり書いたりすれば、それを聞いたり読んだりした人から、様々な、ネガティブな反応が出るのは避けがたいことでしょう。そういった反応の当否はともかく、そういったトラブル、軋轢を回避するために、上記のようなアップル(のものとされる)ガイドラインは、普遍性を持った有用なものと言えるのではないかと思います。
SNSの使い方、ということを考える上で参考になるケースと言えるでしょう。