http://japan.cnet.com/news/business/35009589/
Jobs氏の病気が悪化するにつれて、Jobs氏の子どもたちはIsaacson氏に父親のことを話す時間を望むようになった。「Reedは父親をとても敬愛していた。わたしがこの本に取りかかり始めたとき、Reedはわたしに会いに来て、『散歩をしよう』と言った。Reedの父がやりそうなことにそっくりだった。そしてこう言った。『わたしの父について、他人に対して乱暴だとか冷酷だという話を多く聞くことになるだろうと思う。でも、父は製品に本当に気を配っており、単に金をもうけたり優れたビジネスマンになったりしようと躍起になっていたのではなかったということを、あなたに知ってほしい』」(Isaacson氏)
ジョブズ氏の長男の、上記のような評価が、ジョブス氏の長所と短所を言い表しているのではないか、と感じましたね。良い製品を作ろうと必死になることで、他人に厳しく当たりすぎたり恨まれたりする、しかし、私利私欲(もちろん人並みの欲望はあったとは思いますが)からではなかったからこそ、ついてくる人がいたし素晴らしい成果も出すことができたということではないかと思います。
Amazonに注文している伝記本が、今週末くらいに届きそうですが、じっくりと読んでみたいと思っています。