iPhone 4S Siri は大食らい

http://japan.internet.com/allnet/20111025/1.html

Siri の音声処理は iPhone 本体ではなく Apple のサーバーで処理されているため、音声を認識するだけでもかなりの量のデータのやり取りが必要とされる。さらに Siri からの応答は Yelp、WikipediaWolfram Alpha といった他のサービスから送信されており、ここでも大量のデータが送受信される。このため、Wi-Fi ではなく 3G 回線で Siri を利用している場合は、回線使用料が高額になったり、月間のデータ使用上限にあっという間に到達したりすることがありうる。

昨夕、simフリーiPhone4Sが英国から届き、セットアップした後に、このSiriも試してみたのですが、なかなかおもしろく、役立つサービス(但し日本語サービスが開始されれば、ですが)と感じました。
今のところ、日本語には対応していないので、英語(アメリカ英語)で試してみたのですが、今日の予定は?と聞くと(英語で)、カレンダーに登録してある予定が表示されたり、うまく使えば使えるサービスだな、と思いました。ただ、細かい点ですが、現在の仕様では、ボタンを押して質問を入れる必要があり、車の中で運転しながら使うような使い方にはなじんでいなくて(そういう使い方もしたいと私は思います)、今後の改善に期待したいところです。
問題は、上記の記事にあるような、データ通信量が多い、ということで、来年、日本語にも対応するようになったら、それでなくてもひっ迫しつつあるトラフィックが、さらに危機的な状況になる可能性が高いでしょう。対策が急務ではないかと思います。