アップル前CEO、スティーブ・ジョブズ氏死去

http://www.asahi.com/obituaries/update/1006/TKY201110060120.html

ジョブズ氏は、iPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)など、世界的な大ヒットになった商品の開発・販売を主導し、アップルを再生させたことで知られる。健康上の理由で今年8月、CEO職を退いていた。
アップルはホームページ上で「アップルはビジョンがあり創造的な天才を失った。世界は素晴らしい人物を失った」との声明を出した。

人々に仰ぎ見られ、導いていた巨大な星が、遂に墜ちた、というのが、今の偽らざる気持ちですね。ただ、その輝きは受け継がれ、人々の心の中で、長く生き続けることは間違いないでしょう。
私自身、初めてApple製品を使うようになったのは、iPodを買ってからですが、その後、発売されたiPhone3Gを使うようになり、iPadMacBook Airなども使うようになって、Apple製品に親しむようになり、今までは知らなかった世界に触れることができるようにもなって、楽しさが広がり仕事の上でも随分と便利になりました。これもAppleスティーブ・ジョブズ氏のおかげです。それだけに、残念でなりません。
人の命には限りがあります。誰にも、生物としての命には終わる時がきます。しかし、その人が目指したもの、遺したものは、それが大きければ大きいほど、死後も影響を与え続け受け継がれて行くのではないかと思います。スティーブ・ジョブス氏が目指したもの、遺したものも、今後、そのようなものとして、長く受け継がれ人々に恩恵を与え続けることでしょう。
良い製品を作るための骨身を削るような日々から解放されて、どうか、ゆっくりと休んでください、ありがとうと、心から感謝の気持ちを捧げたいと思います。