KDDI、auスマートフォン向けの通信速度制御を10月1日に開始

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1108/15/news030.html

スマートフォン向けには、直近3日間(前日を含む3日間、当日は含まない)の利用パケット数が300万以上のユーザーの通信速度を制御する。対象となるのは下り通信。通信制御の目的は、CDMAネットワークの公平性を確保するためで、一定ユーザーが大容量の通信をすることで、他ユーザーが受ける通信環境の影響を軽減する。
速度制御されたユーザーも継続して通信ができるが、通信速度に影響が出る可能性がある。速度制御された後、直近3日間の利用パケット数が300万未満なら制御は解除される。

スマートフォンの利用者が増えて、それだけ通信状況が厳しくなっているということでしょうね。
先日、

WiMAXスマートフォンの狙い――ドコモLTEに対抗するKDDIの戦略商品
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20110731#1312040600

でコメントしたように、AUとしては、wimaxネットワークを活用することで、3Gネットワークの負荷を軽減しようとしているようであり、今後、wimaxを併用したHTC EVOのような端末のメリットがより高まり、おそらく同種の機種も増え、AUとしては、他のキャリアに対抗する有力な武器になるでしょう。