スマートフォンよりもすごいヤツ、「LifeTouch NOTE」って何だ(続)

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1102/16/news003_3.html
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1102/16/news003_4.html

先日、連載の1回目、2回目について、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20110306#1299379189

とコメントしたのですが、3回目と最終回についても、ちょっとコメントしておきます。
私は、今のところ、事務所の机上で、前の前にあるデスクトップPCの手前に、このLifeTouch NOTEを置いて使っているのですが、意外な便利さを感じているのは、上記の連載でも、

慣れてくると、キーボードから手を動かすことなく、ほとんどの操作を行えるようになります。というのも、キーボード下部に小さなポインティングデバイスが付いているから。指を滑らせるとカーソルが動き、クリックすると決定になります。ホーム画面でアプリを選んで起動したり、各アプリ内のメニュー画面や設定画面を操作したり、といったことがこのポインティングデバイスで行えるようになると、操作が格段に速くなります。

という点ですね。現行のMacBookAirが発売された当時、大きめのトラックパッドとキーボードで、画面にタッチせず合理的な動きで操作できるという点が指摘されていた記憶がありますが、ポインティングデバイスは、トラックパッドのような大きなものではないものの、キーボードとともに操作する際の感覚は、MacBookAirと、やや似ている印象があります。キーボードで次々と文字を入力しながら、シームレスな動きで操作する、ということが可能になり、使いやすいと感じる人(特に、キーボードによる操作に慣れている人)は結構いるでしょう。
キーボードの感覚は、記事でも指摘されているように、やや柔らかめで、かつてのモバイルギアを知っている人にとっては、あ、柔らかめだな、という印象をすぐに持つと思います。私もそうでした。この辺は好みがかなり出ると思いますが、私自身は、柔らかすぎるという印象はなく、程よい柔らかさで、大きさも含め、入力はしやすいと感じでいます。通常のPCよりも小さめのキーボードなので、硬めにすると入力に力を要して疲れやすい、といったあたりが考慮されているのかもしれません。気になる人は、購入する前に試してみるべきでしょう。
連載では、最後に、温泉へ持って行って使う、という使い方が試されていますが、1泊2日くらいの小旅行に、これ1台だけ持って行き、軽く情報収集、情報発信しながら過ごす、といった使い方も快適そうな気がします。電子辞書機能でも充実させると、電子秘書兼電子辞書、のような位置づけで持ち歩けて良いかもしれない、という気もしています。
なかなかおもしろい1台、ということは言えそうです。