http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20110324-OYT1T00907.htm
同市の砂浜に広がる高田松原には、地震前まで約2キロにわたって松が植えられていた。市などによると、約350年前、塩害に苦しむ農家を助けようと地元の豪商が私財を投じて防潮林として植えたのが始まり。夏には約20万人の海水浴客が訪れる県内有数の観光名所だった。
折れた枝や漁具、船の破片などが散乱する砂浜で、たった1本だけ、枝も幹も無事だった。
震災前の高田松原の写真をネットで見たことがありますが、風光明媚で、行ってみたいと思うような、魅力ある風景でした。
記事にある松は、記事添付の写真でも紹介されているように、震災で一変した風景の中、希望がそこにあるかのように立っていて、絶望の中に一筋の光明を見るような気がします。
この松が、今後の復興、再生を見つめ、1本、また1本と松が増えて、年月はかかっても、以前のような美しい風景が再び人々の眼前に広がる日が来る、今は、それを信じたいと思います。