http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101217k0000e040039000c.html
運転手は「前扉からバスに乗り込んできた男とにらみ合いになり、とっさに中扉を開けて乗客を逃がした。自分も応戦しようとしたところ、サラリーマンとみられる男性２人が取り押さえてくれた」と語った。
容疑者から刃物を取り上げたというタクシー運転手、松本岩夫さん（６７）は元プロボクサー。「惨劇が見えたので飛び込んだ。バスの中は血だらけで、夢中で刃物を取り上げた」と話した。
大殊勲でしたね。複数で現場へ行っても、襲われている弁護士１人助けられない秋田県警のおまわりよりも、この人１人のほうがよほど優れているのではないかと思います。
死者は出なかったということで、不幸中の幸いでしたが、襲われた人たちにとっては精神的な衝撃にもかなりのものがあるはずで、今後、適切にケアして行かなければならないでしょう。１２月というのは、年末という特殊性から、こういった自爆型の凶悪事件が起きる時期であり、不審な人物がいたら安易に近づかず、何の役にも立たないかもしれませんが駄目もとで警察に通報することも検討すべきでしょう。
