タブレット大戦争勃発近づく―生き残るプラットフォームはどれだ?

http://jp.techcrunch.com/archives/20100911a-massive-war-is-approaching-as-the-tablet-market-cannot-sustain-six-separate-platforms/

現在のところ、私が個人的にもっとも関心があるのはChrome OSベースのタブレットだ。もしGoogleが適切に行動するなら(最近のいくつかの失敗を見ると100%そうなるとは保証できないが)、出荷の時期がいつであれ、Chromeタブレットは本当の意味でiPadのライバルになり得る。Androidの互換性への懸念、webOSのデベロッパーからの不人気、悪名高いAppleの過酷な取り分の徴収といった問題をChromeOSはすべてクリアーできるはずだ。.
しかしそれまでは、やはりiPadが市場を支配し、パイの小さな切れ端をAndroidタブレットとPalmpadが奪い合うという構図になるのではないか?

記事の中でも紹介されている、galaxy tabのようなアンドロイドタブレットが、どこまで使いものになるか、が、当面は焦点でしょうね。フラッシュがつかえるといった、iPadにはないメリットがある一方で、発展途上にあってぎくしゃくした、使い勝手の悪さも、まだまだアンドロイドにはあって、iPadの敵ではない、と判断されなかなか伸びない可能性もありそうです。その試金石になるのが、galaxy tabではないかと、私はその出来具合に注目しています。