鳩山から鳩山へ 歴史に学び、未来を診る

鳩山から鳩山へ 歴史に学び、未来を診る

鳩山から鳩山へ 歴史に学び、未来を診る

著者は、朝日新聞の元論説主幹で、私が司法研修所で学んでいた当時(古い話ですが)、司法研修所内で著者の講演を聴き、かなり興味を感じたことがありました。振り返ると、当時は、司法研修所の中で講演を聴いたり、学者を招いて勉強会を行ったり、外部へ見学に行ったりと勉強する機会が盛り沢山で、今の司法修習生に比べて自分は恵まれていた、その割には勉強していなかったと、しみじみと感じます。
著者の講演を聴き、当時、2,3冊、著作を買って読んでみたことがありましたが、先日、上記の本を書店で見て懐かしくなり、買って、仕事の合間に少しずつ読んでいます。長年の経験に基づき、鋭く論評しているところが多く、示唆に富むものがあります。