「気になっているのが、読書量の差がどんどん広がっていること。年間の貸出数が0冊の子もいれば、年間300冊の子もいます。中間層はあまりいないですね。読書量の多寡は、話すときの語彙力や構成力に表れてくると感じます。 昨日のできごとを表現力豊かに話してくれる子もいれば、“昨日、YouTubeであれ見たよ”で話が終わってしまう子もいる。“なんか”や“みたいな”といった言葉を多用している子もいれば、状況を具体的に説明できる子だなという印象を持つ子もいます」
私は子供の頃から読書好きで、今でもかなり本を読むほうですが、読書することで思考力が養われ、字や表現も覚えますから、読書しない人はそういう機会が持てないことになります。それが5年、10年、15年、20年と続けば、読書する人としない人の間の差は大きくつくことになるでしょう。読書を絶対視する必要はないですが、読書で養われるものを他で養うのは、なかなか難しいという気もします。
学校時代に、読書する習慣を持てるように、十分な教育がされる必要があると思います。