「尋問技術を磨いていれば…」谷垣総裁が反省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100218-00001420-yom-pol

谷垣氏は弁護士出身だが、弁護士登録の翌年、父の専一・元文相の死去に伴う衆院補選に出馬したため、実務経験はわずかしかない。
財務相国土交通相などを歴任し、閣僚としての安定した答弁には定評があった谷垣氏だが、野党党首として臨んだ予算委員会や17日の党首討論での質問には「迫力不足」との指摘が出ており、追及する側の難しさに思わずぼやきが出たようだ。

尋問技術は、場数を踏み、それだけでなく、向上心、研究心を持ちつつ自らの尋問を謙虚に振り返りながら改善しないと、なかなかうまくなれないものです。谷垣総裁の場合、政治の道に早く入ったことで、場数を踏む機会がなかった、ということなのでしょう。
私くらいの年齢になると、もうこれ以上尋問技術は向上しませんが、若手の法曹は頑張ればかなりうまくなれるものなので、地道に取り組んで、是非、うまくなってほしいものです。