なぜ…小瀬選手 同僚に「自殺したい」 気になるメールも

http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20100206017.html

今年に入って一部のチームメートに「自殺したい」と漏らし、引き留められていたという。また前夜には、数人の選手らに「ありがとうございました」という内容の文章を携帯メールで送っていた。近大時代の同期でヤクルトの新人・山本は「キャンプに入ってから3回も電話が来ていた」と頻繁な連絡が気になったという。

このオリックスの選手には、どうも自殺の予兆があったようですが、練習を休ませ休養させる、カウンセリングを受けさせるなど、自殺を回避できるだけの対策がもっととれなかったのか、気になります。と言っても、今さら失われた命は戻って来ないのですが。
私のように、個人で事務所を運営しているようなしがない弁護士は、悩んでも疲れても完全な自己責任の世界で、自殺すれば単なる自己責任による野垂れ死にですが、所属がある会社員等については、所属する組織がメンタルヘルスに日頃から留意して、重大な取り返しのつかない事態に至る前に食い止めるということが、年間の自殺者が3万人を超えているという現状では強く求められているように思います。