東京地検、週刊朝日に抗議 記事に「虚偽の点がある」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100203-00000002-jct-soci

地検が異例の抗議を行ったのは、2月12日号掲載の「子ども『人質』に女性秘書『恫喝』10時間」という記事。衆院議員で小沢一郎民主党幹事長の元秘書、石川知裕容疑者(36)の秘書が、地検に約10時間にわたって事情聴取を受けたとされる様子を報じたもので、
「『ウソ』をついて呼び出し、10時間近くにわたり『監禁』した。そして虚偽の証言を強要し、『恫喝』し続けた」
などと地検を批判した。
この記事に対して、地検は2010年2月3日、異例の抗議に踏み切った。

週刊朝日は、私が定期購読している雑誌の一つで、昨日、愛宕グリーンヒルズの42階にあるジムで、マシンを使って歩きながら読んでいたところ、この記事があって、マシンから転げ落ちるほど、というのは冗談ですが、かなり驚いたのは事実です。記事では、秘書が懇願するのに子供の幼稚園(保育園)のお迎えにも行かせてくれなかった、などと、かなり酷い取調べであったとされていて、私自身、特捜部のひどい取調べというものはある程度知り得る立場にいるだけに、女子供まで泣かせて、捜査をやっているほうもかなり切羽詰まっているんだな、と思っていたところでした。
虚偽の点がある、ということは、すべて虚偽ではなく本当のところもあるように聞こえますが、身柄の満期が迫り、末端の検事に、ゴール目前の競走馬のように猛烈にムチがはいっているものと推測され、あまり無理、無茶なことはしないほうが良いと思いますね。