小沢氏が聴取拒否、18日に回答 近く強制起訴

http://www.asahi.com/national/update/0117/TKY201101170420.html

小沢氏はこれまでに東京地検特捜部から4回にわたって事情聴取を受け、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑を一貫して否認してきた。
指定弁護士の聴取は、特捜部が作成した供述調書の内容のうち、不明確な部分などを確認することが目的だった。

どういった点について取調べを行いたかったかはよくわかりませんが、既に、当初の不起訴前、1回目の検察審査会議決後に取調べが行われ、供述調書も作成されている以上、今となって取調べを行っても、指定弁護士にとって参考になる情報が得られるとは考えにくいものがありますね。指定弁護士にとっては、慣れない業務でやむをえない面もあるとは思いますが、仕事の手際の悪さを感じさせるものがあります。
法の定めに従い粛々と手続が進められ、その動きを、感情や憶測にとらわれず冷静に見守るということが必要ではないかという気がします。