死刑(読売新聞社会部)

死刑

死刑

昨日、日比谷にあるプレスセンター内のジュンク堂で買って、深夜に帰宅後、じっくりと読んでいました。まだ読み終えていませんが、今週中には読み終えるでしょう。
死刑を巡る、被害者遺族、死刑囚、裁判官といった様々な人々の苦悩、思いといったことが丹念に描かれていて、かなり読み応えがある内容です。連載中に、インターネットでごく一部読んだことがありましたが、死刑問題を考える上で、良質、有益な本になっていると思います。良質、有益なのですが、1つ1つのエピソードが重く、読んでいて、かなり辛いものがある本でもあります。そういった重さ、辛さに向き合って行くことが、死刑制度に向き合って行くということなのだろうと思いながら読み進めています。