http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090901AT3S3103E31082009.html
住田氏はマスコミ向けに送った文書の中で、辞退の理由について「(他の委員から)同じチームとして一緒に仕事をしていく意欲を阻害するような言動が続いた」などとしている。
私のような、しがない弁護士街道をとぼとぼと歩んでいる者とは違って、高い識見を持ち日の当たる道を華々しく歩んでいる方ですが、そういう方でも、やはり「ヤメ検」というものは、弁護士の世界ではイレギュラーな存在で決して主流にはなれない、ということでしょうね。
高い識見を持ち意味のある発言をしても、この業界内部では、ヤメ検の分際で、などと言われ決して評価されることはないし、前へ出ようとすればするほど足を引っ張られる、ということが、わかっていなかったか、わかっていても脚光を浴びたかった、ということではないかと思われます。でも、所詮、こうなることは目に見えていたと言えるでしょう。
ということで、私は、引き続き、この業界の主流には決して近づかず、勘違いした雑誌に「らつ腕」などと書かれても動ぜず、淡々とやるべきことをやって行きます。