フジ報道に差別と批判の声 専務「誤解招きやすい表現」

フジ報道に差別と批判の声 専務「誤解招きやすい表現」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

韓国文化をよく知る産経新聞記者から聞いた内容だと前置きし、「韓国人の交渉術」は「一つ、強い言葉で相手を威圧する。二つ、周囲にアピールして理解者を増やす。三つ、論点をずらして優位に立つ」と説明。反町氏は「韓国人の行動パターンが国にも当てはまるとは限りませんが」とことわった上で、「レーダー照射」問題が起きている中で韓国が「威嚇飛行」を新たに主張したことは「論点ずらし」に当たる、と産経新聞記者が指摘していると伝えた。
これに対し、「完全に人種差別」「政府や軍部を批判するのは構わないが民族全体に落とし込むのは差別だとしか言いようがない」などと疑問視する声が上がっている。

 それなりに規模がある一定の集団について、「こういうものだ」」と決めつけることには、そもそも根拠がどこにあるかが問題になりますし、合理的な根拠を見出しがたいものでしょう。そうである以上、誤った認識、理解や差別、偏見につながりやすく、努めて避けるべきというのが健全な良識だと思います。

公共の電波において、そのような言説が許されないことは言うまでもないでしょう。

このような報道に対しては、当然、厳しい批判が浴びせられますし、猛省を求めたいと思います。