惨敗にぼうぜん自失=自民、前途多難な党再生−衆院選

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090831-00000024-jij-pol

圧勝した前回の郵政選挙とは一変し、党幹部や派閥領袖らが選挙区で相次ぎ落選。今後の党運営に混乱が生じることは必至だ。党内からは「党存亡の危機」(中堅)との声も上がった。

テレビで開票速報をずっと見ていましたが、戦後、長年にわたり自民党を支えてきた支持基盤や支持層といったものが大きく崩壊し、雪崩を打って民主党に流れた、一種の革命が起きたという印象を強く受けました。物事が良くなるのか、悪くなるのかわかりませんが、日本という国家が大きな岐路に立っているということは間違いないでしょう。
司法の分野でも、裁判員制度存続の可否、取調べの可視化(録画・録音)、法曹養成制度(法科大学院を中心とする)の再改革等、解決すべき課題はかなり多く、衆議院で安定多数を確保した民主党政権の下で、今後、どのような動きが出てくるのか注目されます。